札幌はやっぱり根雪になるそうです。
今日は作業はしませんでした。
昨日は午前中から作業してたのですが、夜眠くなってしまったので昨日の作業を今日書きます。
本日の作業(本当は日曜日)
はじめに
前日はハンドルを外して大分スッキリしたので、この日はペダル類も外して床をスッキリさせてフロアの錆び具合も確認します。
アクセルペダルを外す
アクセルペダルを外すにはまず、下からアクセルワイヤーを外します。
ぱっと見、どうやってワイヤーを外すのか分からなかったので、エンジン側からワイヤーを外して緩めてみることにしました。
汚れたキャブからワイヤーを外します。
写真右側にあるケーブルがアクセルワイヤーで、左がチョーク?だと思います(多分)
一応2つともケーブルを外しておきます。
エンジンの下を通っていたので、エンジンのアンダーカバーを外しました。
錆の上にシャーシブラックを塗った感じです。
思ったよりも状態は悪くないですね。
カバーを外すとなんかが漏れてますね。
ミッションオイルだと思います。
今は気にせず、ケーブルが留まっている斜めに走っている棒を外していきます。
後ろをフリーにして、床下の留まっているところ(写真撮り忘れました)を外すと、ケーブルが緩くなったので、アクセルペダルのところでワイヤを前に持って行って、切り欠きから横にスライドさせるとケーブルを外すことが出来ました。
アクセルペダルは3本のボルトで留まっています。
周りずらかったですが、なんとか無事に外れました。
華奢なアクセルペダルです(^^)
後ろに板が無かったら、踏み過ぎで曲がってしまいそうですね。
ブレーキペダルとクラッチペダルを外す
アクセルペダルの次は、一体となっているブレーキとクラッチペダルを外します。
どっちのペダルも固着していて全く動きません。
ワイヤーがつながっているのはクラッチだけです。
最初はボルトがあるのが分からないくらい、シャーシブラックがねっとりとこびり付いていて、カッターで削ってボルトを発掘しました。
まだ、ワイヤーの所はどうなっているのか分かりません。
ワイヤーブラシで削って、パーツクリーナーで洗浄、カッターで削って割ピンが刺さっているのが分かりました。
ピンを抜いても、向こう側にワイヤーのエンドが抜けるスペースがないので、とりあえずナットを外します。
あとは、ブレーキラインを外せば取れるはずです。
ブレーキランプの線なんでしょうか?赤の線を外して、3本のブレーキラインのナットを外します。
11mmのナットだったので、この間アマゾンで買っておいたフレアナットが役立ちました。
TONE フレアナットレンチ 10X11mm M261011
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ブレーキペダルとクラッチペダルは3本のボルトで留まっています。
2本は渋いながらもなんとか回って取れたんですが…
あれ? 頭の無いボルトが…
1本だけ途中から回しても回してもボルトが抜けてこなくて、途中でボルトが切れてしまったんだろうと思って、ボルトの頭を金ノコで切り落としました。
ボルトが途中で切れたのかと思ったのですが、下から見てみるとそうでは無かったです。
四角いナットを鉄板で包んで溶接しているようです…
何これ?
中の四角いナット的な物体が、包み込んだ鉄板の中で回ってしまっていたようです。
もう一人居たら、バイスで挟んでもらってボルトが抜けたかもしれないですね(^^;)
もうどうしようもないので包んでいる鉄板をニッパとラジオペンチでむしり取りました。
なんでこうなっているんだろう…
よく見てみたら、アクセルペダルの所もこうなっていました。
直接この四角いの溶接じゃダメなんだろうか…
組み立てる時は普通の6角のナットにするかこの四角を溶接ですね。
何はともあれ、なんとか取り外す事が出来ました。
ブレーキのマスターシリンダーに刺さっている棒が、何もしなくても抜けてきたんですが、それはダメな状態のような気がします。
そのまま使いはしないからまあ、大丈夫でしょう(笑)
それにしても汚い。
ラスペネや浸透凍結ルブを吹いてだいぶ待ちましたが、全く動きませんでした…
グリスアップのニップルがあったので、グリスを入れたら動くのか…
まあ、今はまだ置いておきます。
ペダルが無くなったので、ワイヤーブラシでこすって少し綺麗にしてあげます。
こんな感じでした。
フロアで一番ひどいと思っていた所ですが、穴も開いていないし腐ってボロボロにもなっていなかったので良かったです(^^)
サンダーで地肌を出して錆止めで大丈夫でしょう。
ペダルとシフトノブが無くなってスッキリしてきました。
次はサイドブレーキとセンタートンネルのレバーですね。
本日はここまで(^^)