今年度最初のスバル360いじりです。
まだ、肌寒くはありますがストーブを点けて寒さに耐えながらの作業ではないのでだいぶ過ごしやすいですね。
本日の作業
給油口を開ける
届いたキーはイグニッションは回りましたが、給油口は開くのか…
多分開くとは思いましたが、少しドキドキしながら指してみました。
まあ、開きますよね(笑)
とは言うものの、ずーっと開けたかったのに開けられなかったので、開かずの金庫が開くような気分でした(笑)
キャップを外す
ゴミがいっぱい溜まってます。
時計回りに回すように矢印が書いてあるんですが、回してみてもウンともスンとも動きません。
周りにゴミがいっぱいあるからだと思って、マイナスドライバーで取っていたら、どうも室内とのシールだったようで、向こう側見えてしまいました(笑)
どうやってキャップ?フタ?を外すのか分からなかったので、ウエスで包んで大口のプライヤーで挟んで回してみました。
ヌルッと回ってキャップが取れたんですが、グニャッとした感触だったので錆びてた部分が裂けたかちぎれたと思ったんですが、抜けてました。
コールタールみたいなのがベトーっと付いてます(>_<)
タンク側にも…
キャップのゴムが溶けたのか、ガソリンの変質した物なのかよく分かりませんでしたが、拭き取ってみるとキャップ本来の形が戻ったので、ガソリンが固まってベトベトになったんじゃないかと思います。
とは言うものの、ちょっと栓の部分が細くないかなって気もするので、タンク側を綺麗にしてから差し込んで確認ですね。
ストレーナーを外す
燃料タンクを外す前に、エンジンルームにあるストレーナーを外しました。
燃料コックのリンクを外します。
大きめのモンキーレンチでナットを回して外すのですが、固くて回らなくてちぎれちゃうんじゃないかとドキドキしながらゆっくり少しずつ回していたら外れました(^^)
燃料が出てくるかな?と思いましたが、全然出てきませんでした。
燃料タンクを外す
ストレーナーも取れたので、バンドを外していよいよ燃料タンクを外します。
まずは燃料計の線を外します。
ギボシを上に引っ張ってしまいそうでしたが、写真奥側にスライドさせることで外れました。
タンクを止めているバンドを外します。
給油口下に有るボルトを外すとバンドが取れます。
びろ~~~ん(笑)
もう片方はピンで留まっているので、こちらも外します。
外れる状態になりました。
あとはどこにも固定されていないので、サクッと外れるはず。
なんですが
これがなかなか外れない。
間違いなくどこにも留まってないので、隙間にモンキーレンチの柄を挟んでこじってみます。
こじるたびに手前の方が「パキッ」と音がして少し動くようになりましたが、それでも全然外れてくる気配がありません。
タンクとボディが両面テープか何かで貼り付けられているような感じです。
少し強めにこじると給油口のあたりが押されて若干変形するので、このまま強くこじって剥がして良い物かどうか迷ったんですが、少しレンチを奥まで入れて、強めに持ち上げてみると
「バリバリ」という音とともに少し剥がれてきたので、もうひとこじりすると、「バキッ」と音がしてタンクが剥がれました。
タンクを持ち上げて外して見ると
錆びてる~
タンクの裏も
錆びてる~
何かあります。
ん?
ガムですね(笑)
Juicymint GUMって書いてありますw
タンクが外れなかったのは、錆びて固着していたようです。
燃料計を外す
ネジが回らなくて苦労するんじゃ無いかと思いましたが、ちゃんと閉まって無かったって位すんなり外れて燃料計のフロートが取れました。
すごくきれいです。
タンクの中も見える範囲は綺麗でした。
真っ赤っかに錆びてるかと思ったんですが、意外でした。
このまま外側だけ綺麗にして使えるかな…。
一応ピカタンをしておこうかと思っていますが。