昨日は雷が鳴って、強い雨が降ったり、少し晴れてみたり不安定な天気でした。
5月は暑い日がたくさん有りましたが、6月も終わりになっているのに寒い日が続いています。
半袖ツナギ買ったんですが、このところは長袖のツナギばっかり着てますね。
今回の作業
はじめに
先日やってみた板金作業。
穴を開けたり。
tentoumushi-subaru360.hatenablog.com
開いた穴を塞いでみたり。
tentoumushi-subaru360.hatenablog.com
そこそこ上手く行ったかなと思ったんですが、穴を塞いだときは最後に鉄板がベコン、バコンって押すと音がするところを発見してしまいました。
今回はそれを直してみます。
サンダーとリューター購入
先日グラインダーで地肌を出すときに鉄板を必要以上に削った感じがしたのと、小さな窪みを削れなかったので、サンダーとミニリューターを購入しました。
マキタのサンダーです。
プロクソンってメーカーのミニリューターです。
本当はどっちもエアツールが良いなぁと思ったんですが、コンプレッサーを買う予算がまだありません(笑)
電動だとコンプレッサーの空気の容量に関係なくずっと動いてるって言うメリットもあるのでこれはこれでいいかなと思ってます。
絞り作業をやってみる
まずは絞り作業をやってみます。
絞りをする前はこんな感じでした。
ベコンベコン言ってます。
この状態だと、いずれ塗装が割れて剥がれたりするようなので、直したいです。
凹んだときに鉄板が伸びて薄くなったのと、ハンマーで結構叩いたのでそれで伸びて薄くなったのではないかと思ってます。
と言うことで、バケツに濡れたタオルを用意します。
早速、押したら凹む所をバーナーで炙って、タオルで冷やします。
炙っては冷やし、押してみるを何度か繰り返し、おっ!良いかなと思うと、しばらくしたらまたベコベコなるようになってなかなか上手く行きませんでした。
やっぱりダメかな~とちょっと思ったんですが、鉄板がほんのり赤くなってから一気に冷やすと押しても凹まなくなるのが分かってきて、それを繰り返しました。
ほんのり鉄が熱で赤くなるような色になってきた後、タオルを当てると一瞬水が沸騰するような感じでジュゴゴゴゴッって音がして湯気が出ます。
これをした後、指で押すと鉄板が固くなってるのが分かるので気持ちいいです(^^)
最終的には、こんな感じになりました。
指で触ってる音はしてますが、鉄板が凹む時の音は無くなりました。
ちょっとビビって押す力が弱くなってるのもあります(笑)
少し凹みますが、これは鉄板が薄くなってるのと穴が開いてるところがあるので、強度が弱くなってるからだと勝手に判断してこれで止めておきます。
ベコンベコンの音は出なくなったので、ほぼ満足(^^)
もし、スバル動くようになってここに塗装のひび割れなんかが出来たりしたら、その時はプロに頼みます!
ハンダで穴を塞ぐ
鉄が赤くなるほど熱したので、当然ハンダは溶け落ちました。
穴も復活しました。
これをまたハンダで塞ぎます。
まずは下地を出します。
買ってきたマキタのサンダーを開封。
ペーパーをくっつけます。
で、サビを取ります。
やっぱりグラインダーよりも綺麗に出来ますね。
だけど、塗装から地肌を出すのはやっぱり少し時間が掛かりそうですね。
グラインダーで出来たと思われる小さな窪みと、凹みを戻した時に出来た窪みはリューターで磨きます。
一緒に買ってきたペーパーを装着します。
このほかに付属していた円形のワイヤーブラシも使って黒ずんだ所を磨きました。
ほぼ全部ピカピカになりましたね(^^)
この後、フラックスを塗ってハンダを盛っていきます。
また途中の写真はありません(笑)
で、こうなりました。
盛り方が汚い(^^;)
このときにはもう周りにはうっすら錆びてきてますね。
雨が降ってたせいで湿気が多かったのかな。
ハンダを盛った後、今回は食器用の洗剤を付けて洗った後水洗いでをしてフラックスを落としました。
ハンダをヤスリで削ります。
削って行くと盛ったハンダ付近の鉄板にも削り跡が付いてきたので、この辺で止めておきました。
鉄板が薄くなってまたベコベコしてきたら嫌なので。
ハンダをパテ代わりに使う感じで、もう少し広い範囲にハンダを盛っても良かったのかもしれません。
今回は、後のパテでなんとかしてみようと思います。
サフェーサーを吹く
ハンダを削った後は、サビ防止にサフェーサーを吹いておきます。
少し錆びてきていたので、サンダーとリューターでまた磨きます。
磨いた後は、パーツクリーナーで汚れを落とし、シリコンオフで脱脂してからサフェーサーを拭きました。
サフェーサーを拭くと、でこぼこがあらわになりますね(^^;)
ハンダの小さな穴埋めは、またやってしまうかもしれませんね。
ちょっと気になります(^^)