スバル360 レストア日誌 ~てんとうむしとの初対面から公道復帰(予定)まで~

友人からただで貰った不動のスバル360をゆっくりのんびり再生して公道復帰を目指す日記です。レガシィBP5やその他車、バイク関係もろもろ…

CB500Fourのタンク その3

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前回、ケルヒャーで中を洗ったタンクですが、今日はこの間買ったモノタロウのサビ取りクリーナーを投入しようと思います。


tentoumushi-subaru360.hatenablog.com


サビ取りクリーナーの説明を見ると燃料コック等を外す様に書いてあったので、燃料コックを外します。


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このタンクは再塗装しているって言われてたのですが、タンク裏に名前がペイントされています。


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エアペイント タカノさんという所でペイントされていたようです。


とても綺麗な塗装なので、大事にしたいと思います。


燃料コックは、アッセンブリで部品が出そうなのですが、中のパッキンだけ出るならその方が安いのかなと思い、分解して見ます。


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どうやって外すのかと思いましたが、とりあえずおしりのまあるい所を14mmのレンチで回すとどうにかなる気がします。


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外してみると、ガソリンの変質したっぽいのが固着していました。


コック側には、目の細かい網網が出てきました。


ストレーナーですかね。


どうやって外すのか…


周りの黒いパッキンを外さないとダメなんでしょうね、きっと。


パッキンを外すと、ストレーナーも外れました。


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このネジを外せば取れそうです。


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ネジを外して、ドライバーの柄で優しくコンコンと叩いたら燃料コック本体が外れました。


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古いガソリンのガビガビが固着しています。


パッキン類が部品が出るのかわからなかったので、出来たらまたこのまま再利用したいと思っていました。


燃料コックのレバーのところにもプラスのネジがあったので外してみます。


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コックのレバーの裏に切り欠きがあって、それが本体の穴を塞いだり開いたりすることによって燃料のストップ、リザーブ、ONを切り替えているのですね!


初めて知りました(^o^)


レバーの裏にも固まったガソリンがこびりついていたので、家にあったキャブクリーナをつけて地道に汚れを取りました。


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本体の穴にもガソリンがこびりついていたので、キャブクリーナー漬けにしておきます。


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コックはこのままにしておいて、タンクの錆び取りに移ります。


札幌は大雪で寒くて、とても外で水を使えるような状態ではなかったので、家のお風呂で最後のタンク内洗浄をして、錆び取りに備えます。


が、


外した燃料コックの穴をうまく塞ぐことができません。


ホームセンターに塞ぐゴム栓が無いか探しに行ったのですが、見当たりませんでした。


そうなるとやっぱり燃料コックでふさがなければならないのですが、ゴムは錆び取り液で劣化しそうな気がしたので、コックのパッキン類の部品が出るのかパーツリストで調べました。


品番を検索するとモノタロウでコックのゴムパッキンが買えそうだったので注文し、さっきバラした燃料コックを組み立てて再び取り付けて栓をしました。


50年近く前なのに、部品出るんだな~と思ってちょっと意外でしたね。


タンクとバットと家の中に持ってきて、準備をします。


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50度から60度のお湯で錆び取りクリーナーを入れるのが良いらしく、なるべく温度の高い状態を保つのが良いらしいので、家の中でやることにしました。


車庫の中はマイナス気温なのでお湯を入れてもすぐ冷たくなってしまいます。


やはりこれは暖かい時期にやる作業ですね(^^;)


燃料コックも付いてます(^^)


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ポリタンクに錆び取りクリーナーをすべて入れて、熱めのお湯を入れていきます。


CB500fourのタンクは14リットルなので、ポリタンクが満タンにならないくらいで、リンス用の液をもとの容器に戻します。


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そして、いよいよ錆び取り液をタンクに注入!


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泡がいっぱい出て液面を給油口ギリギリまで持ってくるのに時間が掛かります。


指でかき混ぜたりしながら、少しづつ入れて何とか給油口近くまで入れました。


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タンクのキャップも錆びていて、パッキンは再利用できない感じです。


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本来はタンクキャップも外すように取説に書かれていたのですが、パッキンはダメになっても良いものだしキャップの裏も錆び取りしたかったので、給油口ギリギリまで液を入れてキャップを閉めることにしました。


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溢れた液は、ぬるま湯で流して拭いておきました。


なるべく温度が高いほうがいいということなので、セントラルヒーティングのヒーターの前に移動して完了です。


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取説には3~24時間とありましたが、2日くらいつけておきましょうかね。


月曜日の夜にでも取り出してみようと思います。


それと今日は、キャブレターのOHキットが届きました。


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細かい部品がたくさんあるけど、大丈夫だろうか…(^^;)


今日注文した燃料コック関係の部品です。
16955-268-020 コックパッキン
16957-268-010 フューエルストレーナースクリーン
16958-268-010 Oリング
16997-273-006 Oリング(23Φ)


送料を無料にする為に、オイルフィルターと周辺のOリングも頼みました。
91304-028-000 15×2.5 Oリング 見当たらず、同サイズの91302-377-000
91316-300-005 89×4.5 Oリング
二輪車用スーパーオイルフィルター CB750F用(合うのか少し不安w)

今回買ったもの

オイルフィルターパッキン&燃料コックパッキン      ¥3,222
オイルフィルター      ¥769

これまでのCB500Four再生費用

¥18,574



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