スバル360 レストア日誌 ~てんとうむしとの初対面から公道復帰(予定)まで~

友人からただで貰った不動のスバル360をゆっくりのんびり再生して公道復帰を目指す日記です。レガシィBP5やその他車、バイク関係もろもろ…

CB500Four 一応完成とします その1

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色々あって、しばらくブログを書くことが出来ませんでしたが、先週の土日に作業をして一応、これで車検に持って行けるという状態にしました。


遅くなりましたが、やったことを記録しておきます。

土曜日の作業


この日は、燃料タンクを組み立ててタペット調整をしました。



燃料コックです。



Oリングを取り付けて、タンクに取り付けます。



ストレーナーとパッキンを付けて蓋を閉じました。



タンクの蓋にも新しいパッキンを取り付けました。


次はいよいよタペット調整です。


実際にやったこと無いけど、大丈夫か…(^^;)



サービスマニュアルのコピーと新しいパッキンを用意して挑みます。


ポイントカバーを外します。



サービスマニュアルを見ると、「1番シリンダーが圧縮上死点の状態でスパークアドバンサーの1・4”T"マークを合マークに合わせる」とありますが、「1番と4番どっちが圧縮上死点って分かるんじゃい!」と思いました。



とりあえず、マークを合わせました。


タペット調整用のキャップを外します。



4気筒分吸排気で8個のキャップを外しました。



このまま見ても1番と4番のどっちが圧縮上死点かは分かりませんでした(^^;)


少し悩んで…


「お、吸気バルブが下がって上がった時が圧縮行程なのだから、1番シリンダーの吸気バルブが上がった時に1・4”T"マークを見て、合マークに合わせればそこが1番の圧縮上死点じゃないか!」と気づきました(笑)


1番の吸気バルブを見ながらクランクシャフトを回して吸気バルブの動きを見ながらマークを合わせて一安心(笑)



1番が圧縮上死点の時、1番3番の吸気側と1番2番の排気側を調整するようです。


このときに、調整出来るロッカーアームを触ってみると、カタカタと動いて調整出来ない所は動きません。


よく考えたら、調整出来るところはバルブを押していないところで、その時に調整すると言うことですね。


当たり前の事なんですが、「ほーっ、なるほど!」と思ってしまいました。


こんなんでやっても大丈夫か…


そんな感じですが、いよいよ調整をしていきます。



吸気側が0.05、排気側が0.08となっていますが、ま~、感覚がよく分かりません(^^;)


アジャストスクリューを締めて、ゲージが動かなくなったらダメだし、スッカスカに動くのも良くない…


動かないのは分かりますが、動く度合いの判断が~~~(笑)


考えていてもよく分からないので、

  • 引っ張ると少し抵抗がありつつ動く
  • 押すとゲージが曲がるので入って行かない。


少し狭すぎなのかなと思いつつ、この状態で調整することにしました。


ロックナットを締めるときに、キツくなってゲージが微動だにしなくなったり、悪戦苦闘しましたがなんとか調整。


その後、クランクを1回転させて再びマークを合わせ、2番4番の吸気と3番4番の排気を調整しました。



新しいパッキンを取り付けてキャップを閉めます。


エンジンの音が静かになるかと思ったんですが、どうも最初とあんまり変わらない(笑)


アイドリングでタンタンと音が鳴るのは変わりませんでした。


ただ、クラッチを握って1速に入れるとタンタン音が小さくなるので、心配していたエンジンのメタルなどでは無く、クラッチ、ミッションまわりの音なのかなって気もします。


クラッチが少し重い症状もあるので、それも含めて車検後に見てみようと思います。


この日の作業はここまででした。


長くなったので、日曜日の作業はまた後ほど。


今回買ったもの

タペット調整ホールキャップOリング8個      ¥2,191

これまでのCB500Four再生費用

¥154,539




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