フロントフォークも直って乗りやすくなったCB50Sですが、我が家にやってきて動く様になってからずっと気になる症状がありました。
それは。。。。。
長い時間走ってると止まる。
近所をちょろちょろ走っている分にはなんとも無いのですが、会社まで乗ってみたときとか、フォークが直った後にいつもの道の駅まで行って見ようとしたときに、走行距離にしてだいたい10kmを越えたあたりから吹けが悪くなり、だましだまし乗っていても最終的に止まってしまいます。
止まる症状としては、う~~ん、ガス欠のような感じで止まります。
プスン、プスン、パンッ、って感じですかね。
そのあとは、しばらく待っていると少し普通に走り、そのうち同じ症状で止まってしまうの繰り返し。
ガソリンが来ていないのか、火花が飛んでいないのか。
友達にイグニッションコイル(中古)を貰って交換して見たのですが、症状は変わらず。
プラグが多少カブリ気味だったので、ニードルを下げて薄くしてみても変わらず。
走り出しから調子が悪ければ良いのですが、最初のうちは普通に走ると言うのが、どうにもこうにも(^^;)
ゴミがキャブに流れこんで、詰まるのかとも思ったのですが、燃料コックの所にフィルターがあるし、燃料フィルターも付けているし。
エンジンが止まったときに、キャブのドレンを緩めると燃料も出てきます。
燃料が来ていない訳ではない様子。
どうにもこうにも原因が特定出来ないので、まずは、ゴミを疑ってタンクをもう一度洗浄しました。
以前にタンクのサビ取りをしたモノタロウのタンク洗浄剤をポリタンクに入れて保管していたので、それを使います。
CB50のタンクは底の方は錆が無いのですが、上側、燃料キャップ周りは指でなぞると赤さびが付いてきます。
なので、今回はタンクにサビ取り剤を入れ、燃料キャップをして逆さまにして1日置きました。
翌日、タンクからサビ取り剤を出して、2日乾燥させます。
少しですが、細かい錆の粒が出てきましたね。
タンクの上面もすべすべになりました。
コンデンサーの交換もしました。
以前ポイントは取り替えていたのですが、同時に購入していたコンデンサーは配線をハンダ付けする為に、面倒で交換していませんでした(^^;)
そして、油面調整。
もしかしたら、燃料がキャブの中にあんまり入っていないのでは無いかと思って、フロートの高さを調整しました。
止まったり動いたりを繰り返しているとき、左折してバイクが傾いた時にボボボボっとガス欠の様な症状になったので、もしかしたらと思ってやってみました。
写真は撮っていませんでしたが、測って見ると25mm以上ありました。
CB50Sのフロート高さは20mmなので、だいぶ高い。
と言う事は早めに燃料がストップしてしまうと言う事だと思います。
20mmに合わせて、油面を確認。
パッキンの辺りになっています。
調整前の油面も見ておくんだった(^^)
これらの調整をして、週末の昼間にいつもの道の駅まで1人で乗りに行きました。
誰もいないので、何かあったらどうしようとドキドキして走りましたが、結果はノートラブルで40km近くを走りきり目的地に無事到着\(^O^)/
帰りも何事も無く家にたどり着くことが出来ました。
コンデンサの交換と油面の調整を同時にやってしまったので、どっちが原因だったのかいまいちはっきりしませんが、とりあえずは長い距離を走れる様になって一安心です(^^)
コンデンサだと最初から不調だろうし、自分的にはどうも油面が低すぎたのが原因の様な気がします。
分かりませんけどね(^^;)
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