寒波も去って暖かめの週末になりました。
車庫の温度もギリギリプラスでした(^^)
本日の作業
初めに
今日は、手に入れたエキストラクターを使ってドアのストッパーの折れたネジを抜いてみました。
エキストラクターで折れたネジを抜いてみる
先日購入したエキストラクター。
先端がドリルのようになっていて、折れているネジが緩む方向に回して行くと自分は下穴に入って行きつつ、折れたネジが緩むという寸法のようです。
こんな感じで折れちゃいました。
この折れたボルトにポンチで印をつけて、下穴を開けます。
ポンチでセンター付近にドリルがずれないように凹みを作って穴を開けました。
中央付近に穴を開けることが出来ました。
2mmのエキストラクターを手で少し押し込んで取り付けます。
うまく入りそうなので、いったんエキストラクターを外して、バーナーで炙りました。
しばらく炙っていると、突然、ブシュッっと音がして、なんか爆発したかと思って超びっくりしました!!!(*゜д゜*)
札幌であった某不動産会社の爆発がちょっと頭をよぎって怖くなったんですが、結局なんでそんな音がしたのか原因が分からなかったです。
イメージ的には、チューブに穴が空いて一瞬で空気が抜けたような音だったんですが何だったんだろう…
バーナーの熱でサイドシルの中が高圧になって古くなった鉄板に穴でも空いたのかと思ったのですが、どこにもそれらしき跡はありませんでした。
なんの音だったのか謎です…。
ネジの方は結局、エキストラクターを手で押しながら回しても最後は引っかかりが無くなって舐めてしまいます。
穴が大きくなったので、今度は3mmのエキストラクターをねじ込んで回したのですが、ここでも最後は舐めてしまってダメでした。
ですが、3mmのエキストラクターをいっぱいにねじ込むと、折れて残っていたボルトが削られて無くなったのか、ボルトの無い状態のようになったので、旧JISのM5のタップでネジを切り直すとちゃんとネジが入るようになりました。
結果的には、ネジ山は復活しましたが、エキストラクターのおかげでは無かったです(^^;)
商品の説明で、「固着したネジは外せません」とも書いてあったのですが、熱して冷やせば大丈夫だろうと思ってました。
甘かったですね。
だけどそもそも、固着してないボルトやネジだったら、頭が折れることも無いと思うんですがね~(笑)
まあ、1つは上手くいったので良しとします。
なんちゃって爆発音のせいでちょっと腰が引けたので、運転席側のネジは次回に持ち越すことにしました(笑)
フロントブレーキをバラす
リヤのブレーキをすでにバラしたのでチャチャっと外します。
サイドブレーキも無いので楽です。
と言うことで、ブレーキシュー外しちゃいました。
このスバル360は前のブレーキも、リヤと同じリーディングトレーディング式ですね。
ピストンとアジャスターも外しましたが、リヤよりも汚れていて激しく固着してました。
ブレーキオイルが固まったのか白くなってこびりついてます。
錆なのか何なのか、汚い…
ピストンが抜けそうな気がしません。
バーナーで炙って抜くのが良いのか、プレスで押して抜くのが良いのか…
どうしよう(^^;)
ブレーキの純正パーツは手に入るのか
スバル360をメンテナンスしている先輩方のブログやホームページを見ていると、ブレーキのメンテナンスで純正パーツがまだ手に入る、と言うのをチラホラ見かけるんですが、日付がちょっと前だったりするので今はどうなんだろうと思ってました。
スバル360オーナーズクラブさんのHPに部品の品番が出ていました。
スバルが動くようになったら、入会させて頂きたいです(^^)
リーディングトレーディング
Fホイールシリンダーリペアキット
(1台分2個必要) 112918900
リーディングトレーディング
Rホイールシリンダーリペアキット
(1台分2個必要) 112919900
うちのスバルはこれでしょう。
品番が分かったので、このスバル君をくれた友達に純正部品で出るか問い合わせて貰ったところ、やっぱり既に生産終了。
社外品での対応になるとのことでした。
純正はピストンが付いてくるらしいので期待してたのですが、ダメでしたね。
丁寧にピストンを抜いて再利用するしかなさそうです。
社外とは言え50年も前の車の部品があるのはありがたいことですね。
ブレーキマスターシリンダーのリペアキットもあるようですし。
終わりに
後、残すはフロントのサスペンション周りとエンジンミッションくらいになりました。
次はエンジン周りに少し手をつけてみようと思います。
今回はここまで。
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