前回ヘッドカバーを外した所まで進んだガスケット交換ですが。。。。。
tentoumushi-subaru360.hatenablog.com
今回はいよいよ、ヘッドを外します。
サービスマニュアルで予習。
カムのスプロケットを外す前に、1と4のTマークに合わせた時のカムの位置を確認して見ました。
マニュアル通り、カムシャフトの切り欠きが水平になっています。(当たり前か^^;)
と言う事でカムスプロケットを外します。
カムチェーンテンショナーを緩めてロックナットでロックします。
カムスプロケットの片方のボルトを外し、クランクを回してもう片方を外しました。
でもって、カムチェーンをスプロケットから外します。
外したチェーンを針金で吊り下げておき、スプロケットをカムシャフトから外して、カムシャフトを持ち上げてスプロケットを抜いてカムシャフトも外しました。
カム山もカムシャフトの軸受けも特にキズなどは入っていなくて安心です(^^)
12個あるヘッドのナットを外側から緩めていきます。
ナットを全部外してヘッドを外す直前です。
シリンダーとくっついてて、なかなか外れないとか、一緒にシリンダーが持ち上がってくるとか想像してたのですが、ちょっとひっぱるとパカッと外れました。
オイルが滲んでいたので、剥がれやすかったのかもしれませんね。
ピストンはさすがに煤だらけ。
特に4番はずっとかぶっていたので、一番汚れていました。
さて、この後はヘッドを少し綺麗にしてガスケットを交換すればいいか、と思ったのですが、シリンダーの下から少しずつオイルが滲んで来ています。
ヘッドだけを外して終わりにしようと思ったのですが、オイルが滲んで来てしまっては、元通りにした後が心配なので、思い切って。。。。
シリンダーも抜いちゃいました。
ガスケットキットはヘッドもシリンダーもあるので、どうせならどっちも交換した方が良いでしょう。
元通りになる確率は下がりますが。。。。。(^^;)
ピストンは前後方向に若干摺れ跡がありますが、問題は無いと思います。きっと。
剥がしたヘッド。
ヘッドはバラさずに少し洗浄するだけにしようと思っています。
写真を撮るのを忘れたのですが、燃焼室が真っ黒だったので、既にエンジンコンディショナーを吹きかけてあります。
これは1番だったかな?の燃焼室。
エンジンコンディショナーを一回拭き取ってみました。
排気バルブにカーボンがカサブタみたいにくっついています。
歯ブラシで擦って汚れを落とし、再びエンジンコンディショナーで燃焼室を満たし、この日はここまでにしました。
応援していただけるとありがたいです(^^)
にほんブログ村