卒業検定
昨日、教習を全て終え、今日は卒業検定の日でした。
検定を合格すれば晴れて卒業、普通自動二輪免許の技能検定を免除され運転免許試験場で、免許証に「普自二」の文字を追加出来ます。
検定は8時50分までに学校に行き検定券を貰います。
9時から検定方法の説明があり、検定のコースは1回路、検定開始は9時50分からとのことでした。
今回の検定は総勢6人。
大型の人が一人と、普通が5人。
検定は、バイクの後ろを検定員の乗った車が付いてきて検定するのだそうですが、そのドライバーがその時間まで居ないらしく少し待つことになりました。
検定の回路が一番最初に覚えた1回路になったのはラッキー(^^)
一番簡単な回路でした。
待ち時間で、頭の中でコースを確認して、曲がるときや車線変更の時の動作を確認します。
確認しながら、頭の中で1本橋に来たときに、どうしても昨日の悪夢がよみがえります(笑)
tentoumushi-subaru360.hatenablog.com
4回連続脱輪!
その後は、全部出来たんですが、落ちたイメージの方が強烈に残っています。
検定の順番は、一番最後でした。
時間になり大型の人から検定スタート。
大型の検定を受ける人はやっぱりうまいし、乗り方が様になっています。
検定は、前の人が発着点に到着してバイクを降りたら次の人が発着点に向かうように言われています。
大型の人が終わり、普通二輪の検定が始まります。
1人終わり、2人終わり、みんな順調に検定をしていきます。
特に目立ったミスは無さそう。
3人目、4人目の方も、目立ったミスは無く1本橋も成功。
ここまで誰も途中で中止になること無く完走しています。
終わった人は、開放感でみんなすがすがしい感じ(笑)
自分の番が近づくにつれて、どんどん緊張していきます(笑)
そしていよいよ自分の番。
気になるのは1本橋だけです。
昨日は、最後の時間全部成功した、猫背にして力を抜けば大丈夫と自分に言い聞かせてバイクに向かいます。
発着点に止まっている、バイクの後ろに検定員がいるので、そこまで言って自分の名前の言って本人確認。
「それでは、準備が出来たらスタートしてください。」と言われ、バイクに向かいます。
バイクの横に立って、深呼吸。
大丈夫、落ち着けば出来ると言い聞かせて、後方確認。
バイクにまたがり後ろブレーキを踏み、ミラーを合わせます。
キーを回して、ブレーキを握ってセルでエンジンスタート。
後ろを確認して、右足をつきニュートラルから1速へ入れます。
右足をステップに乗せ、右にウインカーを出し、後方確認して発進。
2速に入れて左右確認後、右折踏切へ向かいます。
3速にシフトアップして左にウインカー、ちらっと後方確認して踏み切り行きます。
走り出すと、少し緊張がほぐれた気がします。
踏切で一旦停止。
確実に左右確認してから、発進。
踏切を過ぎてから2速にシフトアップ。
直後に剛入するので一旦停止、左からの車両を確認して発進、急制動へ向かいます。
2速、3速で十分に加速40kmに達したところで4速に入れて、アクセルオフします。
パイロンを前輪が確実に超えた所でブレーキング。
無事に指定の位置までに停止出来ました。
後方を確認して右足を付き、ギヤを1速に入れて再度、後方確認して発進します。
この後いよいよ1本橋。
周回路の長い直線で40kmにしてからカーブの手前でブレーキを掛けて2速へ。
短い直線のあとまたすぐ左カーブなので2速のまま進み次の左カーブを回って3速、車線変更していよいよ1本橋への侵入です。
1速にシフトダウンして右折して、1本橋手前で一旦停止。
ここで、深呼吸して肩を上下に動かして腕をだらんと下げて上半身の力を抜きます。
さあ、いよいよ一本橋!
ここをクリアすれば、問題は無いんじゃないかと思っています。
「昨日は出来た、猫背にして上半身の力を抜いてハンドルでバランスを取れば大丈夫!」と再度確認してからアクセル開けてクラッチを繋ぎます。
いつも落ちるときは乗ってすぐ落ちるので、すぐにニーグリップして上半身を丸めて力を抜きます。
後輪が乗った直後若干ふらつきましたが、ニーグリップも出来て腕に力が入らずハンドルを動かすことが出来たので、落ちずに済みました。
途中まで行けば後はニーグリップを維持して遠くを見て下りるのを待つだけ。
ここまで来たら、大丈夫と確信できました。
後は油断せずに課題をこなすだけ。
1本橋を無事に終え、左右を確認後右折してスラロームへ向かいます。
スラロームは、パイロンタッチで検定中止になるのでいつもより大回りに回るように心がけました。
スラロームも無事通過。
踏切の後と同じ一時停止の所に来るので、止まって左からの車両が居ないのを確認して発進、次の右折に備えてウインカーを出し、後方確認して車線変更。
右折後、一時停止の後右折になります。
右折したら、すぐにウインカーを左に出し、一旦停止。
左右確認後、発進して障害物を避けます。
右ウインカーを出して後方確認ご車線変更し、障害物を避ける前に左ウインカー、後方確認して車線を戻し次は坂道発進です。
ウインカーを出したまま、左折して坂の途中で停止。
坂道発進と言えば、四輪の仮免検定の時に2回落ちてます(笑)
そんなイメージもよぎりますが、バイクでは1度か2度しかエンストしてないでの大丈夫、上手く行きました。
坂を下って左折、先ほどの障害物をもう一度避けて次は交差点に向かいます。
3速まで入れて、ウインカーを出し左折、信号が赤で交差点の後右折なのですぐに右ウインカーを出して後方確認して斜めにバイクを停止します。
教習所のコースは狭いので、ウインカーと後方確認が忙しい(^^)
発進して、左右確認して交差点右折、忘れていて若干左右確認遅れました(^^;)
1速のまま走って、右折でクランクへ進入します。
昨日ここでこけているので、ニーグリップをして遠くを見て慎重に。
途中でウインカーを消して、視線を上げ、遠くを見て車両が来ていないのを確認、左ウインカーを上げて左右確認して本線に戻り左折、左カーブを2個通過して、また交差点です。
ウインカーを消し、信号で停止。
青になってスタートしたらすぐに2速に上げて右ウインカーを出し、S字に備えます。
ここで、交差点通過前の左右確認を忘れてしまった!
1速にシフトダウンしてS字に進入、パイロンタッチに気を付けコースを広く使って、ウインカーを消し、出口に視線を向けて出るときに、車両が来ないか確認。
右ウインカーを出し左右確認後、本線に戻ってゴールの発着点に向かいます。
発着点へは右折で入るので、右ウインカーは出したまま減速して右折。
発着点で停止するため、左ウインカーを出し、後方確認後左に寄せて発着点で停止。
発着点のポールにぴったり止まれたと思います。
停止後、後方を確認して右足を付きギヤをニュートラルに入れエンジン停止。
バイクを降りて、サイドスタンドを掛けて、検定終了です。
最後まで走れた(^^)
終了後、後ろを付いてきていた検定員のところに行くことになっていたので、行くと、検定に付いての寸評をしてくれて、
課題はバランス良く出来ていました、と嬉しいお言葉(^^)
今後の運転で気を付けて行って頂きたいことは、視野を広く持つ事とニーグリップをしっかりする事を心がけてくださいと言われました。
30年以上前の四輪の免許の卒検の時、今後、しっかり注意して運転して親御さんや周りの人に悲しい思いをさせないように運転してください、って言われて合格したので、今後はって言うのはもしかしてって思いましたが、油断は禁物です(^^)
これで全員の検定が終了。
ひとまず、完走できたことでほっとしました。
もう、落ちててもいいやって感じです(笑)。
20分後くらいまでには、説明を受けた教室か待合室で待っていてください、とのことで、待合室で待機してました。
少し遅れましたが、教習原簿を持った指導員の方が来て、今日検定を受けた人の名前を呼び、全員呼び終わった後、「全員合格です、おめでとうございます。」
ホッ
良かったと言うより、ホッとしたと思ったのが一番でした(^^)
昨日は1本橋落ちまくり、クランクで転倒だったのに(笑)
何はともあれ、合格できて良かったです。
合格発表の後、30分ぐらい待って、卒業証書の配布や今後の免許の申請の説明等があってお昼の12時頃に全て完了しました。
まだ、免許証の書き換えは行っていませんが、一応ライダーの資格は取れたと言うことでホントに良かったです。
こんなに緊張してこんなに嬉しかったのは何十年振りだろう(笑)。
この次は大型の教習があるので、早めに免許を書き換えて早く大型のバイクに乗りたいです(^^)
あ~~~~、良かった(笑)
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