前回の投稿から1週間経ってしまいました。
tentoumushi-subaru360.hatenablog.com
この間、やっぱりかぶり気味のCB500に我慢できず、もう一度キャブをバラしてみていました。
車検を取ってから3回目のキャブばらしになりますか…(^^;)
どうして4番だけが煤けるのか。
今までの経緯をたどると…
前回ニードルを下げる前、車検を取った後の1回目のバラしの時、チョークバルブが3番4番が閉じ気味になっていたのを調整しました。
それで少しは症状が改善していました。
それまでは、3,000から4,000の間では加速したり減速したり、スロットルの開き方によってはガボガボガボっと減速し続けて道路脇に寄せて止まらないとならないくらいスピードが出なくなっていたので。
チョークバルブを揃えてからは、同じく3,000から4,000位でボボボッとかぶっている症状になるものの、そのままスロットルを開けると、もたつきながらも加速するようになり、5速のほぼ法定速度走行で回転数が3,000から4,000位になるのですが、その時もボボボボっとかぶっている感じの音はしますが、普通に走れるという感じでした。
そして2回目にバラした時に、ニードルを下げて標準の設定にしたあとは、加速の時も法定速度域の定速走行の時も、前回と同じようなかぶり症状があるものの、その症状が少なくなりました。
最初に比べるとだいぶ乗りやすくなっています。
乗りやすくなってはいますが、相変わらず4番のプラグだけが煤けて黒くなります。
エンジン本体に問題があるのかとも思いますが、そうなると大がかりになるので、圧縮も4番だけが低いという事は無かったし、今の所はエンジンは問題無い前提で考えます。
最初に疑ったのは、4番だけ油面が高くて濃いめになっている説
キャブの同調につかうアダプターがフロートチャンバーのネジ山に合ったので、透明な燃料ホースを挿して実油面を見てみました。
結果は、なんなら4番は低め…(T_T)
これが原因だったなら、解消したら治ると思ったのに…
そうなると、4番だけが他のキャブよりガソリンを多く吸い上げていると言う事になるのではないかと思います。
だとすると4番のジェットニードルをもう1段下げれば良いのではないかと思ったのですが、どうも、1気筒だけセッティングを変えると言うのがあんまり気持ちの良い物ではありません。
本来なら全部のシリンダーで同じなのが正しいのではないかと思います。
キャブの組み立ての時の何かが原因でそうなっていると思いたい(笑)
なので、ジェットニードルをシャッフルしてみる事にしました。
部品の組み合わせで、4番だけ燃料の通路が他よりも広くなっているのではないかと考えたわけです。
と言う事で、キャブをバラします。
部品をなくさないように家の中でバラすと言っていたのに、ついつい車庫でやってしまいました(^^;)
ジェットニードルのシャッフルは
4番→2番
3番→1番
2番→4番
1番→3番
と言うようにやりました。
これで解消して欲しいと思いつつキャブをジェットニードルを入れ替えながら組み立てて行きます。
念のため、フロートの高さも再度調整。
この作業をしたのは6月4日の金曜日。
土曜日の早朝にテスト走行です。
さてその結果は…
変わらず
ジェットニードルをシャッフルした効果なのか、フロート調整したのもあるのか、前よりも更に良くなった感じはするもののボボボボが無くなることはありませんでした(T_T)
CB500Fourが始めてのバイクだし、キャブのバイクの比較対象が無いからこんな物なのか?とも思ったりもしますが、4番だけプラグが綺麗に焼けてないので、やっぱり燃料が濃いところがあるんでしょうね。
何度もバラしてちょっと飽きてきていますが(笑)、この次は不本意ながら4番のニードルジェットを1個下げてみようと思います。
はぁ、CB君が気持ちよく吹ける日は来るのだろうか(^^;)
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