またまたしばらく間が空いてしまいましたが。。。。(^^;)
前回、キックスターターの所をバラしてキックが降りるようになったのを確認して終わりました。
tentoumushi-subaru360.hatenablog.com
ここまでバラしては見た物の、実はスクーターの仕組みはよく分かっていません(^^;)
遠心クラッチなる物が付いていると言うのは知っていましたが、なんとなく、遠心力でクラッチが繋がるんだろうな~と思って居ただけで、遠心力でどうやってクラッチが繋がるのかははっきり分かっていませんでした。
また、MTのバイクみたいにミッションも無いけど、どうやって停止から最高速まで変速しながら走ってるのかもよく分からずにいました(^^;)
と言うわけで、ネットでお勉強(^^)
こちらの4ミニ.netさんの記事が写真入りでとても分かりやすく、なるほどーと理解できました。
前側のプーリーにウエイトローラーなる物が入っていて、回転が上がると遠心力でローラーが外側に移動して、プーリーを狭くするように働き、Vベルトが外側に追いやられ、それによって後ろのプーリー径が小さくなるように働いて高速用のギヤ比になる、と言う事なんだと思いました(たぶん)
そこで、我が家に来たTODAYを見てみると、写真は取り忘れたのですが、前側のプーリーが狭くなっていて、Vベルトが一番外側まで来ている。
何らかの理由で最高速状態でロックされてしまっているようです。
また、そのせいなのかなんなのか、クラッチも繋がったままになっている様子。
エンジンオフで止まっている状態でもクラッチ本体を回すと、タイヤも少し動きます。
と言う事で、おそらくウエイトローラーとクラッチ本体を交換すれば、治るのでは無いかと思い部品を注文しました。
買った部品はこれらの5品です。
部品の到着後、バラして交換しました。
ウエイトローラーを交換します。
中国ホンダの純正部品らしい。
ウエイトローラーには方向があるようなので、間違わないように組み付け。
回転方向の反対側の面ににグリスを塗っている樹脂部分が来るようにするようです。
ローラーの反対側には樹脂部分がないので、反対に組むとウエイトローラーがスムーズに動かないって事なんですね、きっと。
スライダーという部品を取り付けます。
このように嵌めるようですね。
バラした時、この部品はありませんでした。
合体させて取り付けます。
Vベルトです。
これにも方向があります。
新旧クラッチシューです。
結構減ってました。
いきなりですが、駆動系組み付け完了。
前側がベルトの径が小さくなって、後ろ側の径が大きくなって正常な状態になりました。
この日はここで終了です。
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