スバル360 レストア日誌 ~てんとうむしとの初対面から公道復帰(予定)まで~

友人からただで貰った不動のスバル360をゆっくりのんびり再生して公道復帰を目指す日記です。レガシィBP5やその他車、バイク関係もろもろ…

GW レガシィのパワステポンプ交換でやらかす その2

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ゴールデンウィークにやったパワステポンプの交換2日目です。


前日はポンプを取り外したところで終わりました。


tentoumushi-subaru360.hatenablog.com


やらかすのはこの日です。


この日は朝から作業しました。


午前中には終わって午後からはラジエータも直ってパワステも異音が無くなってスッキリして連休後半を迎える事が出来ると思っていました。


新しいポンプを洗浄したブラケットに取り付けます。



手ではめ込むことはキツキツで出来なかったのでCクランプを使って押し込んでいきます。


穴を合わせて2つのトルクスを締めます。



裏側から貫通ボルトを締め込んでブラケットへの固定は完了です。



だいぶ省略していますが、車へ装着(^^;)


ホースを取り付けて



ベルトも付けて



完成~!


となるはずなんですが…


ジャッキアップしてハンドルを左右に何度も回してエア抜きをします。


最初はオイルが減るので、オイルをつぎ足しながらエア抜きを続けます。


いつまで経ってもポコポコとエアが出てくるので、エンジンを掛けてエア抜きをしようと、エンジンを掛けると…


リザーブタンクが沸騰しているかの用にボコボコと空気が噴き出します(゚д゚)


あれ?????


なんか変????


取り付けは間違っていないはず…


エンジンを止めしばらく時間をおいて、エンジン停止状態でもう一度エア抜きから始めても結果は同じ。


どこかのパッキンを付け忘れたかと思いましたが、高圧側はパッキンは無かったです。


低圧側にも無かったはず。


外したときには何も見えませんでした。


この段階で原因が分からず、ちょっと途方に暮れ気味に(^^;)


5月の3、4、5は実家に行く予定が有ったので、車が必要だったのですが、このままでは乗っていけないので連休明けに知り合いの工場で見て貰うことにして、実家へは友達に車を借りて行くことにしました。


ここで、パワステポンプの自力での交換は1度諦めました。


レガシィは家の前でしばらく置物に…


でもって、3連休が終わって5月6日金曜日に1日だけ出勤後の土日。


自分の車に付いていたオイルまみれのパワステポンプを、買ったところに送り返す為にある程度綺麗にしないとなと思って洗浄していました。


リビルト部品は、自分の壊れた部品を送ることで次のリビルト部品が出来ると言う事なんですね。


その時に、低圧側のホースが入るところにOリングが付いているのを発見!!


「だよな~、Oリング無いなんておかしいよな」と思い(最初から思え)古いポンプからOリングを取り外しました。


新品のOリングはリビルトポンプに付属してなかったから、これを使うんだろうなと思ってこのOリングを取り付けました。


そして最初と同じ作業を繰り返し、エンジン始動!


今度はリザーブタンクが沸騰しません。


エアを吸い込んでいないようです。


が、


ハンドルを回すと、リザーブタンク沸騰!


ステアリングのアシストも全然してくれません。


圧が掛かったときエアを吸い込んでいる感じです。


ここでまた、一旦途方に暮れて(笑)


休み明けに見て貰うからまあいっか~と思ったのですが、しばらくしたらどうも気になってネットでもう一度交換方法を確認しました。


そうしたら…


ポンプに黄色いマスキングテープで黒い輪っかが貼り付けてある画像を発見



あ~~~~~、新品Oリング付いとる~~~~~



そう、リビルトのポンプにはOリングが付属していたんですね。


自分のには付いてたかな~と思いエンジンに付いているポンプを見ると…





なんと






つ い て ま した!





ここからは「おいおいマジかよ~」ってなってしまって写真を撮っていませんでした。



この写真にもしっかり写っています(笑)


やらかしておりますね。


車両にポンプを取り付けた状態ではこのテープは狭い隙間の所になってしまうんですが、ピンセットを使って下に落とさないように慎重にポンプから取り外しました。



上が新品Oリング、下が使い回しちゃったOリングです。


太さが全然違います。


古いのは潰れて平らになってました。


これではエアを吸い込みますね。


新しいOリングを取り付けて再度ホースを接続。


取ったり付けたり何回やったんだか(笑)


またジャッキアップ、エンジン停止状態でハンドルを何回も回してエア抜きしてから、エンジンを始動。


エアの吸い込み無し!


エンジン始動でハンドルを回すと、リザーブタンクが若干泡立ちますが、エアを吸い込んでいるのではなく、オイルラインのエアが抜けている感じです。


まだ、ジャダーが少し残っていますが、ジャッキを下ろし試運転。


最初はハンドルがブルブルしましたが、乗っているうちに減ってきて正常なパワステに戻りました(^^)


初歩的なミスでだいぶ遠回りをしましたが、なんとかパワステポンプの交換が完了です。


圧の掛かる液体のルートで接合部分にパッキンが無いのはあり得ん!


と言う事ですね。


一時はどうなることかと思って、パワステポンプ交換なんて自分でやるんじゃなかった~と凹んでしまいましたが、ホッとしました(^^;)


ほんとに直って良かったです。


後から見たら、ポンプに付いていた荷札に新品Oリング使ってねと書いてありました。


説明書はきちんと読みましょう(^^;)


以上、ゴールデンウィークのやらしちゃった出来事でした。


おしまい。




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