記事にはしていなかったけど、ちょくちょく友人のZZR400のメンテナンスをしてます。
オイル交換をしたり、バッテリーがすぐ上がるので、レギュレーター交換をしたり。
先日、クラッチが異常に重いと言うので、クラッチワイヤーにシリコンスプレーを吹いたのですが、また重くなったのでケーブルを新品に交換しました。
最初はレバーを引くとガサガサっと引きずるような音がしていたので、ワイヤーがダメなんだろうと思った次第です。
カワサキのホームページで調べると、ウェブ上でパーツリストが見られて、しかもそのまま買い物カゴに入れて直接買えるという親切さ。
ヤマハはスマホアプリで部品の価格と在庫は分かるけど、買うことはできないです。
さすが漢カワサキ!
ホンダはそう言うサービスがいまいちな感じがしますね。
パーツリストなんかもWEB上でほぼ見れない気がします。(違ってたらごめんなさい)
さて、クラッチケーブルの品番は54011-1326。
在庫僅少となっていたので、残り少ないみたいです。
購入して、部品が届いたので交換します。
送料入れて2000円ちょっとでした。
いきなりカウルが外れてます。
カウル外すのめっちゃ面倒くさいですね。
このバイク、乗っているとカウル付きなのに全然ガタピシ音とかビビり音しないんですが、ものすごくしっかり取り付けられてます。
さすが漢カワサキ!
ZZR400のカウルをレンガ造りだとするとFJ1200のカウルは掘っ立て小屋ですね。
エンジン掛けるとアイドリングから高回転まで必ずどこかがビビってます(笑)
取り外しが面倒くさいのも納得です。
やっとカウルが外れたので、クラッチケーブルを外します。
エンジン側はここについてます。
中央のナットを2つ緩めて、ワイヤーをブラケットから外して、先っぽを外そうとしてみたのですが長さに余裕がなく外すことが出来ません。
どうしたもんかと思っていると、あ!レバー側を外せば良いのかと思いつき、レバーの方のワイヤー先端を先に外しました。
無事に外れました。
新しいワイヤーと比較。
レバー側は変形しちゃってますね。
これも抵抗になっていたんでしょう。
右が新しいワイヤーです。
出口の所にガイドの様なものが見えます。
古い方にはありません。
元から無いのか、奥に入ってこれも抵抗になってるのか。。。。。
一応、新しいワイヤーのレバー側とエンジン側からシリコンスプレーを吹いておきました。
新しいワイヤーを外した時と逆に付けて行きます。
最初にエンジン側、そしてレバー側を取り付けて、ワイヤーを調整しました。
センタースタンドを立てたまま、ニュートラルでタイヤが回るのを確認して、ギヤを1速に入れてタイヤが回らないのを確認します。
次にクラッチを握ってタイヤが回せるか確認して大丈夫。
次にスタンドを下ろしてエンジンを掛け、ニュートラルからクラッチを握って1速に入れ、動き出さないか確認、これも大丈夫。
最後にアクセルを開けても動き出さないのを確認して、クラッチを離して動き出すか確認しました。
繋がりも依然と変わらず、大丈夫な様でした。
ちゃんとクラッチを切ることが出来ているようです。
クラッチレバーの握りもスッカスカになって前よりも全然軽くなりました。
これで乗りやすくなるでしょう。
面倒くさいカウルを組立作業完了です(^^)
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